2025年度第1回勉強会「SRHRの現在地~経口中絶薬の社会調査から考察する~」(オンライン)

2025年度 第1回勉強会/オンライン

SRHRの現在地~経口中絶薬の社会調査から考察する~

日時2025年7月26日 (土) 18:00-20:00/17:50開場
オンライン配信配信URLは、参加申込が完了した時点でご連絡します。
参加費当会会員:600円
一般当日:1,200円
一般アーカイブ視聴:1,500円
学生当日:600円(大学学部生まで、学年入力欄あり)
  • 一般アーカイブ(後日)視聴をご希望の方には、講演終了後1週間を目安に視聴URLをお送りいたします。(視聴期間2週間程度)
  • 一般当日でお申込みの方が欠席だった場合の後日配信はございませんのでご了承ください。
    学生でアーカイブ視聴をご希望の場合は、一般アーカイブ視聴でお申込みください。

当会では随時会員を募集しております。ご入会いただきますと、今後の勉強会は会員価格でご参加いただけます。入会ご希望の場合は、「入会のご案内」をご覧ください。なお入会手続きには1~2週間程頂戴しております。何卒ご容赦ください。

講演概要

経口中絶薬が2023年5月に日本で薬事承認され、中絶方法の選択肢が増えたこと自体は歓迎すべき進展です。しかしながら、アクセスの困難さや高額な費用といった、従来から指摘されてきた中絶をめぐる課題は、依然として十分に解消されていません。経口中絶薬がなぜ十分に普及していないのか、その背景にある制度的・社会的・文化的要因を多角的な視点から明らかにすることを目的として昨年実施したアンケート調査では、経口中絶薬に対する医師の認識や制度運用に関する懸念が浮かび上がりました。これらの結果を手がかりに、参加者の皆さんとともに、今後の中絶のあり方について考える機会としたいと考えています。さらに、2025年6月に参加した世界性の健康学会(WAS)での中絶に関する国際的な議論も参照しながら、日本におけるSRHR(性と生殖に関する健康と権利)の現在地をともに確認していきます。

講師紹介

森下恵理子(もりした えりこ)

明治学院大学大学院社会学研究科社会学専攻博士前期課程在籍。
埼玉県立大学助産学専攻卒業後、産婦人科にて助産師・看護師として勤務。
HIV陽性者支援に携わるコーディネーターナースとしての経験を持つ。
現在は、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、ジェンダーと医療の交差領域に関心をもつ。

参加方法

Peatixからお申込みください。

※お申込の際の個人情報は、申込後の事務連絡、統計資料等の作成に使用いたします。利用目的以外での使用は、一切いたしません。

※Zoomによるオンライン開催となります。
※ご購入後のキャンセルにつきましては承れませんので、予めご了承ください。