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9月16日開催:2023年度第2回勉強会「性別違和をもつ子どもをどう支援するか」(オンライン)

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2023年度 第2回勉強会/オンライン

性別違和をもつ子どもをどう支援するか

日時2023年9月16日 (土) 18:00-20:00/17:50開場
オンライン配信配信URLは、参加申込が完了した時点でご連絡します。
参加費会員:500円
一般:1,000円
学生:500円(大学学部生まで、学年入力欄あり)

当会では随時会員を募集しております。ご入会いただきますと、今後の勉強会は会員価格でご参加いただけます。入会ご希望の場合は、「入会のご案内」をご覧ください。なお入会手続きには1~2週間程頂戴しております。何卒ご容赦ください。

講演概要

性別違和という現象は、早くは2、3歳ほどでみられることもありますが、この発達軌跡には個人差が大きく、まだまだ研究途上の段階であり、どういった要因がどのようなアウトカムに結実するか研究蓄積が乏しいのが現状です。そのため、変化に富む子どものセクシュアリティをどのように支え、どのように対応するべきか世界中で議論が沸き起こっています。

本講演では、まず性に関する混同しやすい概念である、性自認、性同一性、性役割、性別表現、性的指向などを一つ一つ丁寧に振り返り、identityという概念について深く考えていきたいと思います。

その上で、子どものジェンダーの心理発達に関する研究知見を紹介しつつ、性別違和のある子どもに関わる専門職の人たちに求められる対応について、参加者の皆様と共に考えていけたらと思っております。

講師紹介

佐々木掌子

2002年より精神神経科クリニックにて性同一性障害の臨床に関わり始める。2011年から1年3ケ月、トロント大学附属精神保健研究所に日本学術振興会特別研究員として留学し、性別違和の子どもとその家族の心理臨床を学ぶ。現在は、医療機関及び心理臨床センターにて小児・思春期・青年期の子どもとその家族の心理アセスメントとカウンセリングを行いつつ、後進を育成中。GID(性同一性障害)学会理事、日本精神神経学会「性別不合に関する診療と治療のガイドライン(第5版)」外部委員。明治大学文学部心理社会学科臨床心理学専攻准教授。臨床心理士、公認心理師。

参加方法

Peatixからお申込みください。

※お申込の際の個人情報は、申込後の事務連絡、統計資料等の作成に使用いたします。利用目的以外での使用は、一切いたしません。

※Zoomによるオンライン開催となります。
※ご購入後のキャンセルにつきましては承れませんので、予めご了承ください。