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9月21日開催:2024年度第2回勉強会「ムーブメント化した世界の月経衛生対処-国際開発から学校保健まで」(オンライン)

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2024年度 第2回勉強会/オンライン

ムーブメント化した世界の月経衛生対処-国際開発から学校保健まで

日時2024年9月21日 (土) 18:00-20:00/17:50開場
オンライン配信配信URLは、参加申込が完了した時点でご連絡します。
参加費当会会員:600円
一般当日:1,200円
一般アーカイブ視聴:1,500円
学生当日:600円(大学学部生まで、学年入力欄あり)
  • 一般アーカイブ(後日)視聴をご希望の方には、講演終了後1週間を目安に視聴URLをお送りいたします。(視聴期間2週間程度)
    一般当日でお申込みの方が欠席だった場合の後日配信はございませんのでご了承ください。

当会では随時会員を募集しております。ご入会いただきますと、今後の勉強会は会員価格でご参加いただけます。入会ご希望の場合は、「入会のご案内」をご覧ください。なお入会手続きには1~2週間程頂戴しております。何卒ご容赦ください。

講演概要

月経が、世界的にホット・イッシューになり、月経に関する啓発活動や生理用品のアクセス支援がムーブメント化していることは、ご存知でしょうか。
月経は、思春期以降の「女性」なら誰もが経験することとして、異常がない限り健康課題としてとして捉えられてこなかったのではないでしょうか。それが、発展途上国での女子教育の阻害要因として2010年代初めに認識され始めてから、国際開発において開発課題となっていきました。そして今や、SDGs(持続可能な開発目標)の一項目にも据えられています。
一方で、いわゆる発展途上国だけでなく、欧米でも2010年代半ばから月経をめぐって政府をも動かすムーブメントが起きています。そして、近年では日本でも。
今回は、そうした世界と日本での動向についてお話しするとともに、日本における課題やわたしたちが「できること」について一緒に考えられればと思います。

講師紹介

杉田映理(すぎた えり)

大阪大学人間科学研究科教授。大阪大学UNESCOチェアMeWプロジェクト代表。
フロリダ大学人類学部博士課程修了。途上国の水・衛生問題、日本を含めた月経対処、月経教育の課題を研究している。共編著に「月経の人類学―女子生徒の『生理』と開発支援」。

参加方法

Peatixからお申込みください。

※お申込の際の個人情報は、申込後の事務連絡、統計資料等の作成に使用いたします。利用目的以外での使用は、一切いたしません。

※Zoomによるオンライン開催となります。
※ご購入後のキャンセルにつきましては承れませんので、予めご了承ください。