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11月19日開催:2022年度 第3回勉強会「女性支援新法とは~生きづらさを抱えた少女たちと女性支援新法~」

2022年度 第3回勉強会/オンライン

女性支援新法とは~生きづらさを抱えた少女たちと女性支援新法~

この勉強会は終了しました

日時2022/11/19(土) 18:00~20:00
オンライン配信配信URLは、参加申込が完了した時点でご連絡します。
参加費会員:500円
一般:1,000円
学生:500円(大学学部生まで)

当会では随時会員を募集しております。ご入会いただきますと、今後の勉強会は会員価格でご参加いただけます。入会ご希望の場合は、「入会のご案内」をご覧ください。なお入会手続きには1~2週間程頂戴しております。何卒ご容赦ください。

講演概要

今年の通常国会で「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が成立し、2024年4月から施行されます。
これまでは、こうした女性に対する支援は、DVやストーカー関連を除くと売春防止法に基づく婦人保護事業により行われてきました。売春防止法ですから、事業の目的は「売春の恐れがある女子の保護更生」です。これでは、現在の様々な生きづらさを抱えた女性たちを支援することが十分にできません。そこで、女性福祉を理念とする新しい法律ができたのです。売春防止法の「保護更生」の章は廃止されます。婦人保護事業には新たな理念に基づく新たな役割が与えられ、民間団体との協働も新たに定められました。
法律はできました。しかし、婦人保護事業が66年間の売春防止法に基づく活動を新たな役割へと変えていくことは容易なことではありません。協働するはずの民間団体もまだまだ不足しています。法律を実効あるものとするには、これからが正念場だと考えています。

講師紹介

村木太郎

1954年北海道生まれ。1978年京都大学工学研究科修士課程を修了し、労働省(現厚生労働省)に入省、労働政策分野を中心に課長、労働局長等を歴任。2013年に厚生労働省を退職後、民間企業、公益法人を経て、2020年から大正大学地域構想研究所教授。大学勤務の傍ら、生きづらさを抱えた若年女性や少女たちを支援する若草プロジェクトや罪に問われた障害者を支援する共生社会を創る愛の基金などで活動している。

参加方法

Peatixからお申込みください。

※お申込の際の個人情報は、申込後の事務連絡、統計資料等の作成に使用いたします。利用目的以外での使用は、一切いたしません。

※Zoomによるオンライン開催となります。
※ご購入後のキャンセルにつきましては承れませんので、予めご了承ください。