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9月17日開催:2022年度 第2回勉強会「30代婦人科医が女性性機能外来に訪れた女性たちと、女の人性を考える」

2022年度 第2回勉強会

30代婦人科医が女性性機能外来に訪れた女性たちと、女の人性を考える(オンライン)

この勉強会は終了しました

日時2022/9/17(土) 18:00~20:00(17:50開場)
オンライン配信配信URLは、参加申込が完了した時点でご連絡します。
参加費会員:500円
一般:1,000円
学生:500円(大学学部生まで)

当会では随時会員を募集しております。ご入会いただきますと、今後の勉強会は会員価格でご参加いただけます。入会ご希望の場合は、「入会のご案内」をご覧ください。なお入会手続きには1~2週間程頂戴しております。何卒ご容赦ください。

講演概要

女性性機能外来には、性に悩む女性たちがその悩みを相談するために受診されます。訪れるのはパートナーとの性的関係についての悩みをもつ女性が主ですが、中にはパートナーがいなくても自分の性について悩みを持って受診される女性もいます。相談内容は挿入障害が最も多く、性交痛、性欲低下などが続き、大半を占めますが、主訴が同じであっても彼女たちの背景や心情はさまざまであり、彼女たちの悩みが「性の悩み」であるだけではなく、「生の悩み」でもあることに気付きます。

セックスひとつをとっても、その人の仕事、経済状況、友人知人との関係性、家族、パートナーとの関係性などのありとあらゆる環境要素と、性経験、社会経験、宗教、信条、教育レベル、生育歴、健康状態などの本人の要素とが影響しあいひとつの形が成り立っています。セックスは全人的な営みであり、性はその人の人生でもあります。顕在化した「性の悩み」の裏には、大なり小なりさまざまな「生の悩み」が隠れているのです。

女性たちは女性として生きていく中で何をどのように悩んでいるのか?女性性機能外来という箱を通して気付いたことをお話したいと思います。…と少し壮大に語ってしまいましたが、医療者としても、性の臨床家としても、女性としてもまだまだな37歳の女性医師である私が、女性性機能外来で女性たちとお話していて気付いたことをお話させていただきます。

講師紹介

村田佳菜子(当会会員)

昭和60年(1985)生まれ。葛飾区育ち。平成23年(2011)日本大学医学部卒業。平成25年(2013)順天堂大学練馬病院臨床研修センターで初期臨床研修修了後、順天堂大学産科婦人科学講座入局。現在は東京都立東部地域病院で婦人科医として勤務する傍ら、令和元年(2019)から女性医療クリニックLUNAで女性性機能外来を担当。

参加方法

Peatixからお申込みください。

※お申込の際の個人情報は、申込後の事務連絡、統計資料等の作成に使用いたします。利用目的以外での使用は、一切いたしません。

※Zoomによるオンライン開催となります。
※ご購入後のキャンセルにつきましては承れませんので、予めご了承ください。