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6月4日 総会シンポジウム開催のお知らせ

2023年度 一般社団法人 性と健康を考える女性専門家の会 総会シンポジウム

女性医療とお金

~医療機関も受診者もwin winになるために~(オンライン)

このイベントは終了しました

日時2023年6月4日(日) 13:00~15:50(12:45開場)
オンライン配信配信URLは、参加申込が完了した時点でご連絡します。
参加費会員:1,000円
一般:2,000円
学生:1,000円(大学学部生まで、学年入力欄あり)

講演概要

女性医療は高い!と感じることはありませんか。出産、避妊、不妊治療、中絶…医療を受けるために高額を支払う必要があります。一方、医療機関は全ての経費が上昇している中、医療費を値上げするわけにもいかず、厳しい経営状況となっています。受診者も医療機関も、どちらも苦しい。それは何故でしょうか。

今年のシンポジウムのテーマは、「女性医療とお金」。女性に特化した医療は自費診療が多いです。それでは保険診療にしましょう、といっても、実際には自己負担金額が自費診療と変わらないこともあります。欧米での「自費診療」は高額である分、質の高い医療を受けることができます。しかし、日本では「自費診療」と「質の保証」は一緒に語ることはないといってもいいのではないでしょうか。

私たちが見逃していること、それは「医療は当然のようにそこにあるものではない」ということではないでしょうか。保険診療という制度は、介護保険や年金保険同様、社会保険として作られたものです。つまり、私たち被保険者は、保険の考え方や制度、仕組みを学び、自分たちの制度をよりよくしていく責務を負っていると言えませんか。

本シンポジウムでは、女性医療のお金にまつわる「なぜ」を解決する糸口を見つけるために、保険診療の仕組みと課題を、皆様と一緒に明らかにしていきたいと思います。被保険者として、より良い制度に向けて提言をしていけるよう、みんなで話し合っていきましょう。

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司会

工藤 里香(当会理事)
森下恵理子(当会理事)

プログラム

13:00~13:05開会・趣旨説明
13:05~13:50【演題1/45分】
保険医療の仕組みと課題
木村辰男(元健康保険組合連合会 保健部長/理事 NPO法人・保健科学総合研究会 相談役)
13:50~14:15【演題2/25分】
医療機関の立場から
江夏亜希子(当会副会長・四季レディースクリニック 産婦人科医)
14:15~14:40【演題3/25分】
受診者の立場から
染矢明日香(当会理事・NPO法人ピルコン理事長)
14:40~14:55休憩
14:55~15:45質疑応答・ディスカッション
15:45~15:50閉会挨拶

参加方法

下記のボタンより、お申し込みフォームをご利用ください。(外部サイトが開きます)
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  • キャンセルについて
    ご購入後のキャンセルにつきましては承れませんので、予めご了承ください。
  • 本講演会の録画、録音は、ご遠慮願います。
  • オンライン参加が難しい方は、メールまたは「主催者へ連絡」より事務局へお問い合わせください。