第39回:自分も中イキしてみたい
41歳女性、ペンネームそのえさんからのお悩みです。
「今まで9人と性行為をしてきましたが、気持ちよかったことがありません。クリは気持ち良いけど、腟の中は気持ち良いと思いません。だから声を出すなりして適当な反応をしていて、若い時から悩んできました。中イキの話を聞くたび、このまま中でイク快感を知らないまま人生を終えるのかと思うとつらいです。私も中でイケるようになりたいです。」
今回は、堀口雅子先生、堀口貞夫先生に加え、当会の早乙女智子会長(産婦人科医)、森下恵理子副会長(助産師)、会員のアーサーさんがゲスト相談員で参加くださいました。
早乙女さん、森下さんから「気持ちいいと感じるメカニズムを女性も男性もお互いわかっていないことが問題かも。相手を変えても変えなくても自分が欲する刺激が与えられ・うまく受け取るためのコミュニケーションがとれていれば快感を得られるはず。情報が少ないのでわからないですが、マスタベーションをされていない印象を受けました。だからまず自分の手で自分の体の反応を見ながら、ここをこうしてこうすると気持ちいいと感じる場所や刺激をみつけるのが良いかなと思います。」とのお話がありました。
貞夫先生からは「他人がどこでどうイケるかっていうのはわからない。だから相手は教えてもらえないとだめ。その辺の話が相手とうまくできるかどうかっていうのも結構大きいです。」とのアドバイスがありました。
特定の場所への刺激で必ずイクわけでもないし、子宮口に当たって気持ち良いっていう人もいます。子宮口への刺激が強いと痛く出血することも、体位によって子宮口が当たりやすくなって不快だったりする人もいます。だから重要なのは自分が気持ちいいと感じる適切な圧・温度・周波数を知ることと、それを相手に伝えられること。
中イキしたいというお悩みの解決に近づけば幸いです。
ただ、中イキができないことを辛く感じる必要はないのでは、と思います。
性のお悩み相談室のアーカイブ(第31・36・37回etc)でも、SEXの快感について触れていますのでご参照ください。
セクシュアリティに関する専門的な支援を希望される場合は、日本性科学会のセックスカウンセラーやセックスセラピストへの相談をおすすめします。
一般社団法人日本性科学会 カウンセリング室
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「性と健康を考える女性専門家の会」には、医師や助産師、薬剤師などの医療者のほか、性の健康の実現を目指している様々な職種、当事者の方々が参加しています。
入会については「入会のご案内」に記載がありますので、性に関して知りたい、話をしたいと思われる方は、ぜひご検討ください。




