健康サポート薬局の視点からみた
メディカル・ギャップ ~制度をいかに活用するのか~

概要

日  時
2021/1/23(土) 18:00~20:00(17:45開場)
オンライン配信
配信URLは、参加申込が完了した時点でご連絡します。
[オンライン参加が難しい方は、事前に事務局へご連絡ください。当日は、下記会場へ直接お越しください。]
会  場
朝日エル 大会議室(東京都中央区築地2-12-10 築地MFビル26号館 5F)
東京メトロ日比谷線 築地駅 2番出口から徒歩3分、1Fにソフトバンクショップがございます。
参 加 費
会員:500円/一般:1,000円/学生:500円(学部生まで・学生証の提示が必要です)

講師

宮原 富士子
(NPO法人 HAP(Healthy Aging Projects for Women) 理事長)

講師プロフィール

【役員】
NPO法人 HAP(Healthy Aging Projects for Women) 理事長/東京薬科大学 評議員/株式会社 ジェンダーメディカルリサーチ 代表取締役社長/有限会社 ケンコーポレーション 取締役/ケイ薬局 薬局長 (在宅担当)薬剤師

【大学・教育関係活動】
東京薬科大学評議員/東北大学大学院医学系研究科 大学院非常勤講師【疫学研究トレーニングⅡ・研究指導】/自治医科大学大学院看護学研究科 非常勤講師【専門看護師教育課程 臨床薬理学特論】/女子栄養大学大学院 非常勤講師【在宅医療と地域の食生活支援システム・多職種連携】/東京都薬剤師会 代議員、薬局業務委員会委員

【学会活動等】
日本女性医学学会 評議員、リエゾン委員会委員/日本骨粗鬆症学会 評議員、OLS骨粗鬆症リエゾンサービス委員/日本高血圧学会 チーム医療委員会委員

【地域活動】
台東区社会福祉協議会 生活支援員、認知症サポーター、キャラバンメイト/NPO法人浅草かんわネットワーク研究会 理事/勝海舟記念下町(浅草)がん哲学外来/浅草観音裏 在宅DI(おくすり)研究会/浅草渡曾 美しく立つロコモ道場 主宰

講演概要

薬機法という国の薬に関する大事な法律の制度として、かかりつけ薬剤師・健康サポート薬局の制度が始まってから5年目となります。皆様は、日々、ご自身とのかかわりの中で、どのように薬剤師や薬局の制度を活用されていますでしょうか?

「かかりつけ薬剤師」は、薬剤師が担う対人支援職の代名詞ともなる施策・制度です。住民あるいは患者が身近に自分と価値観や考え方が合う薬剤師を選び、指名しておくことで、いざというときや、日常の医薬品の購入や処方箋を通じた療養支援での薬剤師伴走の制度です。単に、医薬品の流通視点からみた「薬の一元化」というベクトルではなく、「その人」を中心に考えたときの生活の中での療養の基点を考え、行動することへの支援ということになります。ちょっとした不調や、あるいは救急のときに対応を支援するような様々な支援業務を行う薬剤師であるといえます。一般用語のかかりつけ医師とは少し違い法律で明示された制度ということになります。

「健康サポート薬局」は、かかりつけ薬剤師などの業務のほか、地域の住民が主体的に健康づくりや病気の予防、重症化防止、要介護防止などに取り組むことを支援する薬局という意味合いになります。健康講座などを通じた健康や病気や保健の情報を提供したり、いざというときに地域の社会資源につなぐ役割があります。「健康・福祉・介護等に関わる情報の提供と気づきの機会の創出」をするということになります。

「女性の健康支援」あるいは「ワンストップ」的な役割にこの薬局や薬剤師の制度はとても有用であると考えています。プレコンセプションケア情報の発信、更年期以降の女性の健康寿命の延伸のための支援、妊娠・産褥期のケアなどたくさんの支えの場所ともなりえてゆくと思います 

そうゆう思いを抱きながら、日々の業務の中で感じたことをお話いたします。