2019年度 第2回勉強会
「ソーシャルワークと性暴力被害」

勉強会報告

2019年9月7日(土)、「ソーシャルワークと性暴力被害」と題した勉強会(講演会)を当会事務局がある東京・築地の(株)朝日エルにおいて開催しました。

ポルノ被害と性暴力を考える会「ぱっぷす」の紹介とソーシャルワーク方法論から、特にAV被害の段階性や重層性について詳しい解説があり、政策的課題につなげる勉強会でした。

参加者は36人でいつもの会場が満席となり、全国からの相談内容や支援結果に基づく資料、たたみかけるようなみやもとさんのお話しに、ぐっと聞き入る空気が伝わってきました。女性の貧困問題は男性労働者の目線による社会保障に反映されていない問題提起や、ソーシャルワークは個別対応だけでなく「人々がよりよく生きる意欲や手段が無くならないうちに、エンパワーメントするマクロの仕事でもある役割」に力強さを感じました。

質問や意見では、人権活動や支援者の立場などから、相談者が性産業に従事するまでの過去の性被害のサポートや若年者への注意喚起、AV画像のインターネット上の削除上の法的問題なども議論になり、誰もがAV被害者になり加害者にもなりうることの課題を共有しました。