2020年度 社員総会シンポジウム「NIPT(出生前検査)のその先 - 何を選ぶのか -」

開催日時・場所

日  時
2020年5月31日(日) 13:00~16:30(12:30開場)
会  場
東京薬科大学 千代田サテライトキャンパス (飯田橋)
参 加 費
会員:2,000円/一般:3,000円/学生:1,000円(大学学部生まで、要学生証)

講演概要

妊婦の血液で胎児の障害の有無の可能性を調べる新型出生前検査(NIPT:無侵襲的出生前遺伝学的検査)は、2013年に日本に導入されて以来、2019年3月までに7万件以上実施されています。遺伝カウンセリング体制のある90あまりの施設が、日本産科婦人科学会の指針に基づいて“認定”を受けていますが、独自に検査を始める“認定外”の施設が2018年から増え始め、すでに50を超える“認定外”施設が参入していると言われています。産婦人科以外の診療科もあり、不十分な遺伝カウンセリング、妊娠・胎児疾患への理解不足から、結果告知で混乱する妊婦の問題が、社会問題化しています。

大切なことは、どこの施設でできるのか、ではなく、どこに行けば安心安全に、十分な情報をもとに妊婦さん自身が自分で決めることができるのか、ということではないでしょうか。妊婦さんたちは刻々と変化する自分の体と向き合いながら、小さな命への大きな決断を迫られます。決断をするためには、限られた時間の中で、あふれる情報の中から適切な情報を得て、考えていける環境が不可欠です。

NIPTの現状は、妊婦と、生まれてくる子どもに寄り添う情報提供・意思決定支援の重要性を社会が共有することの大切さと、それは商業主義を前にしても崩してはいけないものであることを再認識させてくれました。
今回の総会シンポジウムでは、妊婦と生まれてくる子どもに寄り添う情報提供・意思決定支援について、検査の向こう側にある一人ひとりの人生の一助となるよう議論を進めたいと思います。

講師・司会

司会
武子 愛(当会副会長/社会福祉士)
講師

開催概要

日時 2020年5月31日(13:00~16:30)
開催場所東京薬科大学 千代田サテライトキャンパス(飯田橋)
参加費会員:2,000円/一般:3,000円/学生:1,000円(大学学部生まで、要学生証)
懇親会 17:00~19:00(予定)
懇親会費5,000円程度
主催 一般社団法人 性と健康を考える女性専門家の会

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